トップページ サイトマップ
JPO 日本海洋石油資源開発株式会社
会社概要
会社概要
組織図
決算公告
事業案内
沿革
リンク
事業案内
image
世界のエネルギーの需要は増大の一途をたどっています。そのエネルギーの大宗を担う石油の供給能力は年々減少の傾向にあり、新たな埋蔵量の確保に常に努力する必要があります。

 エネルギーの大消費国である我が国は、石油および天然ガスの供給のほとんどを海外に依存していますが、我が国の経済の発展と国民生活の安定にとって、エネルギー供給の確保は欠かせないものであり、石油・天然ガスの自主開発が求められています。

 国内における石油・天然ガスの資源は、最も安定した供給源であることはもとより、その開発は世界にむけて我が国が自主開発事業を推進していく上での技術的、経済的基盤形成の場となる等、大きな意義を有するものです。

 国内においては、日本海大陸棚に高いポテンシャルが認められており、石油資源開発(株)、日本海洋石油資源開発(株)、新潟石油開発(株)、三菱ガス化学(株)の4社は、同海域において石油資源の探鉱に努めてまいりました。

 1983(昭和58)年に発見された岩船沖油ガス田は国内でも最大級規模の油ガス田で、新潟県沖においては、阿賀沖油ガス田、阿賀沖北油田に続く3番目の海洋油ガス田となり、当該、油ガス田の開発に際しては関係官庁や地域住民の方々をはじめ、幅広い分野にわたる方々のご協力を得て、平成元年より上記四社は共同で本油ガス田の開発に着手し、平成2年に、生産を開始致しました。

(追補)上記の油・ガス田の内、阿賀沖北油田は1993(平成5)年に、阿賀沖油ガス田は1999(平成11)年に閉山致しました。また新潟石油開発(株)は、2001(平成13)年に岩船沖ガス田事業で保有していた同社権益を他の共同事業者三社に譲渡し、岩船沖事業より撤退致しました。

image 岩船沖油ガス田の位置
新潟市から北東に約30km、日本海の大陸棚に開発された岩船沖油ガス田から原油・天然ガスを生産する海洋基地としてプラットフォームを建設しました。その位置は、新潟県胎内市の胎内川の河口部、荒井浜の沖合約4kmにあり、北緯38°07´47″ 東経139°20´30″、水深36.2mの海域に設置されています。


岩船沖海底パイプライン
当社敷設の岩船沖海底パイプラインは、プラットフォームと新潟市太郎代の陸上基地とを結ぶ全長21km、直径32cmの海底土中の埋設導管であり、岩船沖油ガス田において生産された原油及び天然ガスは本管の中を通り陸揚げされております。
※新潟東港海域における投錨に際しては注意をお願いします。
Copyright(c)JAPEX OFFSHORE., LTD. All rights reserved.